生まれてからずっと”いい子ちゃん”。周りより大人っぽいねとよく言われたHSPさんの幼少期。

こんにちは! あらた です。

 

今回はあなたに

無理に”いい子ちゃん”でいる必要はないんだよ

ということをお伝えしたいと思います。

 

その前に少し私の幼少期を…

 

「本当にあらたくんはいい子だね。」

 

私の幼少期は手のかからない、

いい子ちゃんでした。

 

目上の人の言うことは聞いて、

元気に挨拶をして、

誰とでも仲良くして、

友達をまとめる役割を任されて

 

友達の親御さんや先生たちから

しっかりしている、いい子だねと

良く褒められていたのを覚えています。

 

ちなみに母曰く

赤ちゃんの頃も夜泣きはほとんどせず、

特に苦労はしなかったみたいです(笑)。

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昔から敏感に相手の気持ちを読み取り、

周りから外れることを嫌った私は

全て自分がまとめなければいけないと感じ

自分だけは誰にも迷惑をかけないようにと

謎の使命感を感じていました。

 

今考えると、自分の楽しさだけを考え

思うがままにはしゃぎまわる子供では

なかったので、そういった意味では

”大人っぽい”子供だったのかなとも思います。

 

年を重ね成長するにつれて

周りも少しずつ大人になっていきましたし、

グループでの活動も増え

周りに気を遣える子供たちが増えました。

 

ですが私は、大きくなってもなお

”いい子ちゃん”

からなかなか抜け出せませんでした。

 

誰もやりたがっていなさそうな役割を

進んで引き受けたり、

 

自分が「こうするべきだ」という考えを

もっていても、別の方向で話が進んでいると

発言できなかったり。

 

思いとは裏腹に自分を押し殺していました。

 

あなたはどんな幼少期を過ごしていましたか?

同じように”いい子ちゃん”だと言われ

大きくなった今でも”いいやつ”として

余計な仕事を引き受けたりしていませんか?

 

 

もし無理に”いい子”を演じているのであれば

決してそんな必要はないんです。

 

自分でもそんなことはわかってるけど

こんな自分の性格だから

周りの顔色がどうしても気になって

なかなか変えられない。

 

そう思っている方も多いでしょう。

 

でも、

もしこのまま自分一人で抱え込んでしまったら

 

無理なことを拒めず、

自分の意見を言えず、

どんどんストレスが溜まって

 

ある日突然爆発してしまうこともあります。

 

それだけは絶対に避けなければなりません。

 

 

ではどうすればいいのか。

 

まずは身近な人に自分の本音を打ち明けてみましょう。

 

本音を言えない人」の特徴~本音を言うことの怖さを知っているから ...

 

普段言えないことが多いHSPさんは、

1人で抱え込まないためにどこかで

自分の思いのはけ口を作ってほしいです。

 

それは人に言えなければ

SNSや日記でも構いません。

 

誰かに言うことで頭の中が整理され、

まだ見えていなかった自分の本音や

本当はどうしたいんだという部分が

見えてきます。

 

そこで知れた自分の本音を

優しく受け入れてあげてください。

 

もし身近な人に相談できるのなら、

是非相手の感想を聞いてみてください。

 

実は相手にとっては

「そんなことで悩んでるの」

ということが多いはずです。

 

HSPさん(HSPじゃない人)は

我々が思っている以上に

何も気にしていません。

 

私たちが

「これをしなくなると嫌な気分にさせる」

思っていることは

 

相手からすると全く問題のない話

であることが多いのです。

 

だから言ってしまえば

 

仮に自分の本音を出して、

周りに合わせなくて、

自分の中では”いい子ちゃん”でなくなっても

 

あなたは一般的に周りからは

充分”いい子ちゃん”に見られています。

 

このブログの冒頭で言った、

無理に”いい子ちゃん”でいる必要はないんだよ

というのは

 

無理をしなくても充分あなたは周りから認められているよ。

ということが言いたかったのです。

 

少しは気持ちが楽になりましたか?

 

HSPさんには

”いい子ちゃん”

という言葉がつきものですが

それは無理に演じる必要があるものではなく、

我々が生まれもった性質そのものなんです。

 

あなたも楽に自分をさらけ出して

ありのままの自分で人生を歩んでいってください!

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